朝倉未来が8日、インスタライブを行い、DEEPで負け、引退宣言した西谷大成と特殊な条件下で近々MMA、総合格闘技対決を行うと発言した。
　西谷の試合は8月31日、雨の中、屋外で開催されたDEEPでマットが滑る状況で行なったが、それをヒントにヌルヌルのローションの上で戦うと言う。最近、朝倉は引退した西谷を柔術に誘い練習を行ったばかりだが、西谷を復帰させる狙いがあるのかもしれない。

　朝倉はライブで、先日8月31日にお台場の野外会場で、雨の中行われた『DEEPサマーフェスティバル』に「あの試合はPPVで見てたわけですよ。あれは新競技なわけじゃん。総合格闘技じゃないから。ツルツルのやつ」とマットが雨水により、まるで”スケートリンク状態”で行われた試合について”新競技”と語る。
　そして「あれをヒントにYouTube撮影しますよ、西谷大成と戦うことが決定してるんで。ヌルヌルローションの上で総合格闘技対決。来週やる予定なんですわ」と当日一本負けし、引退を表明した西谷と、彼のトラウマをえぐりかねない”試合”を行うと楽し気に語った。

　西谷の8月31日の試合は屋外で雨天決行で、どちらも足が滑る中、西谷はタックルでテイクダウンを奪うも、相手の身体も濡れて滑り、コントロールがむづかしい情況だ。相手は金網際で立ち上がる。

　2R、西谷のタックルにヒザを合わせる海飛、その後でフロントチョーク。これがうまくはまり西谷をタップさせた。
　ヌルヌルの情況だとチョークの腕が顎に引っ掛かりやすく、極めやすいのかもしれない。

　朝倉は平本戦後「自分が戦うのは一旦終わり」と発表していたが、これからも柔軟な新企画で盛り上げてくれそうだ。

https://efight.jp/news-20240908_1532356