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ゆたぼんがコメンテーターデビュー 〝大人〟テーマに熱弁…古舘伊知郎からは「45歳」と称賛


　ユーチューバーのゆたぼん（15）が6日配信のABEMAトーク番組「For　JAPAN」に出演し、コメンテーターとしてデビューした。

　かつて「不登校ユーチューバー」として注目されたが、今春から日本航空高校通信制課程で学ぶ高校1年生になった。

　番組では各界で活躍する経営者をパネリストに招き、日本の課題を議論する。MCはフリーアナウンサーの古舘伊知郎、アシスタントは元フジテレビでフリーアナの平井理央。

　ゆたぼんは、総務相などを歴任した経済学者の竹中平蔵氏とともにコメンテーターを務めた。

　ゆたぼんにとってこれが初めてのコメンテーターの仕事で「楽しみにしていました」と声を弾ませた。

　33回目の配信となったこの日は「日本の大人」をテーマにトークを展開。今の大人は本当に「大人」といえるかと議論した。

　ゆたぼんは高卒認定試験の8科目中7科目で合格したことを明かしたところ、SNSN上で誹謗中傷された。

　9月に自身のX（旧ツイッター）に「『高卒認定なんてアホでも受かる』って言ってる人達」と切り出し、

　「それ言う必要ありますか？　毎回約9000人がいろんな思いで挑んでる試験です」「人を下げて自分を上げたいんですか？」「学校で何を学んできてん！」と切り返した。

　古舘はこれについて「返しうまいね」と称賛。「実年齢は45歳でした」としっかり者の「大人」だと若干のボケも交えて表現した。竹中氏は「（誹謗中傷を）言っている人はアホだよね。アホを相手にしないのも一つの大人のポリシー」と指摘した。

　ゆたぼんは「大人」について「僕のSNSのコメント欄に心のないようなコメントをしてくる人はダサいと思います」とバッサリ。

　「僕が思う『大人』は周りから尊敬されて堂々としていて。でも、いけないことはいけないと言って。たまに（童心のような）純粋な気持ちを出して。周りからカッコいいと思われる存在が大人だと思います」とよどみなく話した。